好きな作家や好きな小説シリーズ、漫画などを集めていると本棚が溢れかえってしまうこともあります。数冊程度ならちょっとしたスペースに保管することができますが、数十冊を超えてくると本を収納するためのスペースが必要になってきます。

こちらでは、本の収納方法についてご紹介します。

本の収納方法は、本棚にただ並べていくだけでなく、色々な収納方法があります。
本の収納の仕方によっては、空間を引き立てるインテリアとしても活用できます。

本の量が増えてくると、図書館のように並べて手に取りやすくしたいものです。
背表紙が見えるように本を並べるとタイトルが分かりやすく、沢山収納できますが、ジャンル別・シリーズ別・高さなど分類して並べると、さらに探しやすくなります。
自分が使いやすいよう並べ方を工夫すると、大量の本も上手く収納できます。

お気に入りの本の表紙を見えるように収納したい方には、見せる収納がおすすめです。
本棚に比べ収納力は下がりますが、パッと目を惹くインテリアの一つとして見せることができます。空間に合わせて、自分の好みに合わせて本を置くことができ、ランダムに置いてもおしゃれな空間になります。

どうしても部屋に本棚を設置するスペースがない場合には、押し入れに収納する、ベッド下に収納するなどの工夫が必要です。もちろん無駄に幅を取りすぎないように収納しなければなりません。一時的な収納方法として、ダンボールを使ってきれいにまとめる方法があります。
ただし、ダンボールに本を収納するにしても隙間が多く、高さも異なった詰め方をすると、持ち運ぶ時に本が傷んでしまう可能性があります。

良い詰め方は、一気に詰め込むのではなく2冊から3冊ずつ取ってダンボール箱の角に合わせて詰めていく方法です。なるべく判型を揃えると、さらにきれいに詰め込むことができます。また、漫画の場合はシリーズごとにダンボールに小分けすることで、どのシリーズがどのダンボールに入っているか把握しやすくなります。

本の背を上にしてダンボールに入れると一見見やすいですが、ダンボール箱を重ねたり、長い時間が経つと本が曲がったり、背がつぶれるなど、本が傷む場合がありますのでおすすめできません。